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【玉川麻衣さんに聞くボールペン画の魅力 】
離れてみるとまるで水墨画のようにみえるのですが、画材はボールペン。

繊細にして、奥深い玉川さんのボールペン画。その魅力に迫ります!
下記URLでは個展の様子と絵の一部を大きく拡大したカットが見られます。
http://micc.pobox.ne.jp/tamagawamai/

 ■玉川さんのボールペン■

玉川さん作品1      
 *画像をクリックすると大きな画像がみられます。
 
 


Q
独学とお聞きしましたが、ボールペン画という今の画風にたどり着くまでの経緯を教えて下さい。
A 幼い頃から絵ばかり描いている子供で、中学生時から水彩 と丸ペンで主にイメージ画を描いていました。

が、基礎力の無さから行き詰まり(描きたい物しか描かな > かったので)…2003年の夏に旅先で風景にうた
れ、たまたま持っていたボールペンで > > スケッチしたのがきっかけとなりました。画材(線の太さ、色)
を限定し、描くことを一から捉え直そうと…入り口はどこでも全力で取り組めば、「作品」になるはずと思い
まして。


Q なにか特殊なボールペンを使っているのでしょうか?
A PILOTのHI-TEC-Cという水性ゲルインキボールペンです。

Q ポールペンで、詳細までこだわった美しい線が沢山並べられ、圧倒させられますが、制作時のこだわり、
工夫など教えて下さい。
A ありがとうございます。描く間は無心です。そのためにはとにかく観察。常に「モチーフに描かせて頂い
ている」ことを忘れないよう、心がけています。


Q
作品を拝見したとき、これは、力作だな・・ととても感激しました。あの細かい線画の制作時間は、
どれくらいでしょうか? また生活のどのくらいを制作にかけているのでしょうか?
A ありがとうございます。
http://www.sora-87.com/sora-87/BODY/gemstone/tamagawa-mai/tamagawa_004.html
左(B1サイズ)で約40日。右(B3)で4日。一日10時間くらい描きます。
制作→準備(心身のコンディションと打ち込める環境を整える)→制作→…です。


Q
夏の作品展「素描-ボールペンで描く」2005.7/16〜8/6では、どういった収穫があったでしょうか?
また 反省点などありますか?
A 出会い。いくらかの仕事と収入。次を描ける環境と、展開へのヒント。様々な方 の立場、角度から見て
頂けたことで、課題が山の様に見えました。

反省点は、DMの準備が遅れ、部数も足りなかったこと。あと、期間中酒飲み過ぎました…。


Q
今後、描いてみたいなと思うものがあったら教えて下さい。
A 幻獣を描きたいです。大きい龍、鳳凰…絵本風の小品連作もしたいし、柳、鳥、 雲…。
ゆくゆくは何でも、総てを、描けるようになりたいです。

Q 今後どのような画家になりたいですが、今後やっていきたいことや最終目標、ポリシーなどあれば、
教えて下さい。
A 90で死ぬ まで描き成長し続けた、葛飾北斎になりたいです。絵の道は無限の一本道、ゴールは絶筆なので、
長生きして極力遠くまで行きます。妥協せず、油断せず、
分をわきまえる。 体力つける! この前の個展を
ひと区切りとして、今後は画材を限定せず、
新しい挑戦をしていきたいです。


玉川さん、お忙しいなか、私たちの質問に細かく答えていただきありがとうございます。

繊細なラインが重なりあって、インパクトのある作品から
制作者の心の中から沸きあがってくる想像力とエネルギーを感じていただければ幸いです。 (編集スタッフ)


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