はじめの一歩、そして…◆      << TABASA>> みずがめ座・O型


 改めて自分を振り返ると、2、3歳ごろからか文房具、白い紙、壁、チラシの裏などが好きでいつも、書くものと帳面のようなものを持ち歩いて文字や絵を書いていたように思います。ですから学生時代の美術の時間は、私にとって授業というよりは、一番楽しいご褒美のような時間のようで、とても楽しみにしていたのを覚えています。でもその後は、ごくごく平凡なOL生活 …そして結婚。

 思いがけない転機は、いよいよ三十路を迎えようとしている頃やってきました。秋葉原でMACを発見しILLUSTRATORを眺めているうち、幼いころからの絵に対する思いが蘇り、およそパソコンとは無縁の私がいきなりスクールに通いだすことに。この分野への「はじめの一歩」でした。まぁこのときは苦労いたしました〜。画面にばかり気をとられ、マウスパットからマウスが飛び出てしまったりしていたくらいですから…。そして、現金60万円位持ってパソコン店へ。現金の支払いだと安くしてくれたからです。ショップでソフト、プリンター、その他一式とMACを購入。忘れられない出来事です。

 その後は、スクールで習ったことをもとに、 MACのユーザーサポートをしたり、HPのテンプレートを作成する企業に勤めたり、飲食店のPOPを作ったりしました。意外と順調だったのですが、いざこれを天職として考えたとき、「壁」にぶつかりました。理由は、不規則な生活にどうしても馴染むことができない、自分の営業をする事がとても苦手など、自分の足りない部分にはじめて気がつき、これからどうしていこうかと迷いがでてきて気持ちが揺れました。これまでは組織の中で与えられたことを120%やって満足していたのです。しかし、いざフリーという立場で仕事を始めようと歩き出してみたら「まだまだ世間知らずだった自分」を思い知らされたというところでしょうか。今は仕事と趣味は、しっかり区別させていますけれどそのころは、趣味が仕事になり嬉しい反面、趣味が遠くに行ってしまったような寂しさを感じていたのかもしれません。

 その頃、とても印象に残っている仕事は、商店街を対象としたHPテンプレートの制作と営業です。自分では「良いできばえ!」だと思って営業しても一般に人々が見る視点との間にズレがあったのです。この経験は自分にとってショックな出来事でした!

今、仕事をしていく上で痛感しているのは、「継続は力なり」ということです。そして、ポジティブにいくこと。また、人を大切にし、誠意をもつということはとても大切なことだと思っています。こんな私がなんとか続けてこられたのは、私と関わってくださった方々のお陰と感謝してます。これからの私も今まで同様、イラストやPOP、WEB制作関連の仕事を続けていきたいと思ってます。やっぱりデジタルは面白い!「これからも好奇心をもって、続けていくぞぉ〜」と。そして一方で、デジタルでは伝えられな温度を感じるアナログの良さも再認識しています。

 これからも、皆様どうぞよろしくお願いいたします。


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