今回は、先生&イラストレーターの、おおさわまきさん と しおん(タクボヒロキ)さんに
2つの仕事を持つことのメリットやデメリット、イラストへの思いなどについて伺ってみました。
また、8月22〜27日に大阪・心斎橋で開催予定の2人展「Arbre Alberoイラスト展」への
お二人の意気込みを感じてください。
(メールインタビューです)

Q エ〜と、まずは、簡単に自己紹介をお願いします。

A(おおさわ)
イラストレーター、 日本児童出版美術家連盟会員。
子供向け中心のイラストを描いています。幼稚園、保育園、また最近では小学生向き教材
に描くことが多いです。水彩画を愛し、人様にやすらぎと元気を与えたいと思っています。

A(しおん)
こんにちは、しおんです☆
今回のイラスト展ではタクボヒロキと名乗っています。
今までは主にキャラクター公募中心に活動していましたが、最近では教育関係の雑誌等に
も描いています。みんなに愛される、愛嬌たっぷりのイラスト制作をモットーにして、が
んばっています。

Qお二方とも先生とイラストレーターの2つお仕事をされていますが、どのようないき
さつで2つのお仕事をされるようになったのでしょうか?

A(おおさわ)
私はもともとイラストレーターが本職です。子供向きに描いてることから、子供が好きで
絵本が好きで、子供と過ごしたくて学校勤務の仕事も始めました。
去年は、中学校へ、今年は小学校に毎日通っています。どちらも養護学級の先生として、
健常であることの幸せをかみしめながら学級の子達が、将来のびゆく子として育つために
手助けをしています。学級では毎日絵本の読み聞かせをして、一人一人にあった教材を作
ってそれに絵を描いています。

A(しおん)
僕はまきさんとまったく逆ですね。 6年前に教員になって、それからしばらくはイラスト
とは全然縁のない生活でした。
もともと子どもの時から絵が好きだったんですが、自分自身その絵を職業とすることには
思いもよらず、ちょこっと落書き程度に描くくらいでした。

それがちょうど2年前に、パソコンを購入して、自分のサイトを立ち上げようと思いまし
て、「じゃあメインを何にする?」って思ったときにイラストを見てもらいたいなって思
ったんですよ。 それから、公募にチャレンジして何回か賞をいただいたり、友だちにプレ
ゼントして喜んでもらったり、だんだんと絵を描くことに夢中になって、気がつけば営業
ファイルを 作ってました(笑)


Qお二人とも「2足のわらじ」環境ですよね。大変な事も多いと思いますが、メリット
もあるかと思います。どうでしょうか?

A(おおさわ)
学校で子供たちの笑顔や動き、行動や発言が、イラストの仕事をする上で、 役に立ってい
ると思います。教材・教科書の研究や、子供たちはどこに視点が集まっているのか、好き
なものなど、子供の生の声を聞けるのはとても貴重だと思います。

A(しおん)
まきさんもおっしゃってますけど、やっぱりダイレクトに子どもの反応が返ってくること
ですね。 あと、子どもたちに夢を持たせる職業として、自分自身が大きな夢を持ってがん
ばってる姿っていうのは、子どもたちにも伝わっているみたいです。
自分のがんばる姿を通して、子どもたちに夢を与えられたらなって思います。


Qそれでは、反対に2つ仕事があることでのデメリットはどのようなことでしょうか?


A(おおさわ)
なんといっても、イラストの仕事がたくさん集中したとき!
体力的にとてもしんどいです。毎月の連載分はいつ原稿が届くのか見当がつくので、準備
が出来ますが、突然入った仕事の納期がとても短いときは、我子供を寝かせた後、 夜中に
するしかありません…。
HPであえて先生もしていると告知していることで、夏休みに入ってから本スタートして
くれた出版社さんもあり、なんとか助かっていますが…。

A(しおん)
今年に限って言えば教育界が大きく変わった時期なので、イラストの方がどうしてもおろ
そかになってしまいました。
みなさんもご存じの通り、週休2日になった分、研修や会議が夏休みに集中して今もイラ
スト展の準備と雑誌の仕事をその合間を縫ってやってる状態です。
やはりどちらかに一本化しないとだめなのかなっていう気持ちは忙しくなってくると思い
ますね。


    その2へつづく



            メールマガジン1st-stage TOPページへ