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Q エ〜と、まずは、簡単に自己紹介をお願いします。
Aこんばんは。半沢です。
名古屋市の守山区でフリーのイラストレーターをしています。ローカルな仕事が多いので
ほとんど名前は売れていません。作品はいろいろ目につくんですけどね。この地域はお菓
子や食品のメーカーが多いので、そのパッケージ用のイラストなんか多いです。
アート系というよりも、どちらかというと職人系と言いますか。仕事の質のようなもの
に変にこだわってしまうところが職人っぽいです。 派手系と言うよりも地味系ですね。
Qイラストレーターとしてのキャリアはどれくらいになるんですか?
Aフリーのイラストレーターになって、ちょうど
20年になります。その前に6年ほど
デザインプロダクションでグラフィックデザインの仕事をしていましたが、イラスト
レーターさんがいたので私が描いたことはほとんど無かったですね。
あ、カットぐらいは描いていました。ピンクレディーの写真集に「サウスポー」の振り付
けなんかを漫画風に描いたのを思いだしました。
Qスタートしたのは、昭和56年くらいですね。スタートしたころの思い出に残る
お仕事って どんなお仕事でしょうか?
Aカンプの仕事が多かったですね。20年前というとパソコンやカラープリンタなどな
かったですから、ポスターやパンフのカンプは全部手描きだったんです。
そうゆう仕事が多かったですね。人物や風景や建物をマーカーやパステルで描くわけ
です。デッサンやクロッキーの訓練がお金をいただきながら出来たようなものです。
それから、とにかく仕事が欲しくて「何でもします!」というスタンスで仕事をもらって
くるわけです。版下屋さんからトレースの仕事をいただいていたこともあります。このと
きの仕事の流れがテクニカルや学参関係の仕事につながっています。
Q次ぎ、おハガキが届いてます。東京都のmiccさんからです、
「フリーになりたてのころの営業活動は?」
Aわぁっ!miccさんからですか!彼女とは一度お会いしたいなぁと思ってるんですよ!
まずはじめに、デザイナー時代に取引のあった代理店や印刷会社へ挨拶まわり、それと名
古屋在住の大学の先輩たちへの挨拶ですね。イラストの作品がほとんどありませんでした
ので、「作品を見て」と言うよりもご祝儀で仕事をいただいたと言う感じです。そういっ
た仕事の作品をだんだん集めて作品のファイルを作っていったんです。
1年ぐらい経つとそこそこ作品の数も増えてきましたね。小さいカットやイラストばかり
でしたけどカメラで撮影してカラープリントにしてクリアーファイルに入れて。そういう
ファイルをいくつも作って営業先に置いて来るんです。デザイナー時代はそうやって売り
込みに来る若いイラストレーターがいたのでまねをしたんですね。知り合いに紹介しても
らったり、ここからは仕事がきそうかなという新規のお客さんに営業にいったんです。で
も、その効果はというとほとんどと言うほどなかったですね。全滅と言っていいほどでし
た。仕事に結びついたのは、イラストレーターを探しているひとに、知人が強く推薦して
くれたときです。そういうときには確実に仕事がきます。そのお客さんがまた別のところ
を紹介してくれる。そうやって、だんだんと仕事先が増えていきました。
さっき全滅だったと言った所も年賀状などは毎年出していましたので、十年近くたってか
ら仕事をいただいているところがあります。いつ芽が出るかわかりませんね。とにかく、
なんらかの営業をしないと始まらないです。
その2へつづく
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